今時流行のタックルとは「軽量化」され、尚かつ幅の広いスペックを持つ物が主流・・・。

しかし、我々のスタイルはそうでは無い・・・。
昔ながらのグラスロッドにオールドリールを載せ、ガッチリしたグリップで
大きなプラグを投げる。

一体何がそうさせるのだろう?

恐らく多くのマニアは格好良さに惹かれているのでは無いだろうか。

ならば限りなくオールドタックルに似合う
機能性重視のグリップを・・・。
そんな思いからこの「Plam Grip」を製作した。

フィット感抜群であり、オールアングルでの微調整により
重いタックルを振り回すのに最適なグリップ。

実は、このグリップ・・・。
大昔から存在する物である。
オールドを囓った程度では行き着いてない方も多いと思うが
フェザーウエイト社が少量だけ大昔にリリースしている。
フェザーウエイト社のデザインなのか?
大型ショップの特注デザインなのか不明だか
昔からこの世に存在していたのは間違いない。
ただ、ホントに極まれにしか発見されないグリップ・・・。
希少性はかなり高いものと思われる。

フェザーウエイトのオリジナルはコルクが採用されている。
が・・・。渓s BRANDが手がければ
銘木を組み合わせる。

本国のカナダに近い小さな町に
銘木だけを取り扱うウッド屋がいる。
そんな彼とコンタクトをとり厳選された美しい木目の材だけを
取り寄せてみた。

どれも木目の詰まりが良く素晴らしい。
こだわり事により得られる充実感。
まったくもって贅沢なグリップである。


グリップ左側面


グリップ右側面
オールアングルのシートの利点を活かして
やや下向きに調整してます。


真上からの写真
オールアングルのシートの利点を活かして
ちょっと右にフリをつけてます。
もちろん真っ直ぐにもなります。


下側の写真

見ての通り、完全なる「右手用」です。
左利きの方でも右手でキャストする方はかなり重宝するでしょう。


こちらは「バーズアイメイプル」です。
写真では判り難いですがかなり綺麗な木目をしてます。
バール:木の根の部分
横目の中に縦目が入り交じっています。


グリップエンド部分の拡大写真。




Palm(掌=手の平)
握った時のフィット感は抜群です。
自分に合った角度に調整できますので
手首に負担がかかりません。
使い心地は◎です。